amenbo 10.0.0 — プラグインに渡した範囲が、export・backup・restore でも守られます
9.2.0 までは、この3つのコマンドだけがプラグインに渡した範囲を見ていませんでした。あわせて、プラグインのコマンドが AI の読む手順書に並ぶようになりました。
プラグインに渡した範囲が、export・backup・restore でも守られるようになりました。9.2.0 までの動作でご迷惑をおかけしました。amenbo agent --json の中身の形も1か所変わっているので、更新の前にご確認ください。
プラグインが、渡した範囲の外まで読み書きできていました
amenbo はプラグインに、そのとき関係するプロジェクトだけの範囲を渡します。9.2.0 までは、この3つのコマンドがその範囲を見ていませんでした。プラグインの中から呼ぶと、端末にあるすべてのプロジェクトが対象になりました。restore は取り出しではなく書き換えなので、保存されている記録そのものを差し替えることもできました。
10.0.0 では、プラグインの中から呼ぶとこう断ります。
Error: export acts on this whole device, and a plugin reaches only through the window it fires in (AMB-P-…) — a window no argument widens. Nothing outside it was yours to read or to replace: the ids in the payload name what you were launched for.
backup と restore も同じように断ります。ご自身で打つときと、フォルダを任せている AI が打つときは、これまでどおりです。
取り出したデータが、途中で食い違わなくなりました
export の最中にも記録は増えます。9.2.0 までは、取り出し始めたあとに付いたコメントだけがファイルに入り、そのコメントが付くはずのタスクは入っていない、ということが起きました。10.0.0 では、取り出したファイル全体が同じ時点の記録になります。
プラグインのコマンドが、AI の読む手順書に並びます
amenbo agent --json は、AI がこのフォルダでどう働くかを読む先です。プラグインを入れて有効にすると、そのコマンドが使う場面に並ぶようになりました。
worktree プラグインなら、タスクごとに作業場所を切る場面に出ます。
{
"id": "cut-per-task",
"step": "Cut a worktree per task, whenever the work will produce commits. ...",
"tools": [
"amenbo plugin run worktree start <task-id>"
]
}
AI は、その場面でプラグインをどう呼ぶかを探さずに済みます。すでに worktree をお使いなら amenbo plugin update worktree で入れ替わります。
短いコミット SHA を断るときに、完全な形の作り方が出ます
amenbo task commit add コマンドは、完全な長さの SHA だけを受け取ります。短い SHA を渡したときに、完全な形の作り方が一緒に出るようになりました。
$ amenbo task commit add AMB-T-… 4a73991 --actor ai
Error: a commit sha must be full-length lower-case hex (40 for SHA-1, 64 for SHA-256) — not a short sha, branch, tag or revision
Hint: `git log --oneline` prints the short form. Expand it with `git rev-parse <short sha>` and pass what that returns — amenbo never runs git itself.
更新するときに
amenbo agent --json の中身の形が1か所変わりました。AI に渡している手順書は amenbo agent --json そのものなので、書き換えは要りません。対象は、この出力をご自身のスクリプトで読んでいる場合だけです。
agentCycleが文の並びからオブジェクトになりました — 全体の読み方を書いたdescriptionと、手順のstepsに分かれます。手順のひとつずつがidを持ちます。
保存しているデータの形式は変わらないので、前のバージョンで使っていたデータはそのまま開けます。
入れ方 / 更新
最新リリース から、お使いの OS のインストーラを開いてください。管理者権限は要りません。
- macOS —
.pkg(Apple シリコン用と Intel 用があります。GUI と CLI が一緒に入ります。初回のみ Gatekeeper の確認が出ます。右クリック → 開く) - Windows — セットアップ
.exe(GUI と CLI が一緒に入ります) - Linux — GUI は AppImage、
amenboコマンドは CLI のインストーラ
更新は、GUI なら「新しいバージョンがあります」のバナーからその場で当たります。CLI だけを入れている方は amenbo update --apply で入れ替えられます。
はじめての方は 始める に。